“行動展”というのは行動美術協会が主催する美術展です。
今回は東京で9月20日~10月2日にわたっての開催でした。
これに武高17期の廣島巌氏が出展、辻輝房氏を通じて招待券をいただきましたので、本日最終日に鑑賞してきました。
下記に写真2葉をを添付します。
http://ur0.work/GdsO
1 佐賀県 廣島巌 “古稀同窓会 わたしたちの出番”
おそらく2年前の武雄での古稀同窓会の多分2次会の様子を描いたものでしょう。
写真では判然としませんが、絵の中に、“3-2”、“2組 どじょうすくい”、“武雄温泉”などの説明があります。
全体に抽象的な作品が多い中、廣島氏のこの作品は具体的、攻撃的で、破れかぶれになって大騒ぎする2次会の雰囲気がよく出ていて、あの時元気で騒げたことが懐かしく、うれしくなった次第です。
2 佐賀県 下平武満 “堂守りの居る鳥海八兵衛浮立絵馬”
廣島氏の作品の近くに展示してあった作品です。
お堂に奉納されている絵馬を描いた作品ですが、絵の左上部に“山内町鳥海区浮立保存会”とう説明板が描きこまれているのに気づいてびっくりしました。
小生も山内町の出身で、同じ町内で活躍しておられる美術家の存在を知り、これもうれしくなった次第です。山内町の方、下平武満氏をご存知ですか?
<緒方浩二郎>